前回のアイオワ州の結果を受けてデサンティス氏が撤退しましたので、実質的にトランプ氏とヘイリー氏の一騎打ちとなりました。
開票率98%時点でトランプ氏54.3%、ヘイリー氏43.3%の得票率となり、選挙人はトランプ氏12票、ヘイリー氏9票の割り当てとなる見込みです。
4 takeaways from New Hampshire: Donald Trump wins again, Nikki Haley vows to stay in
トランプ氏勝利となったことは事前調査通りですが、トランプ氏の得票率は事前調査ほどには伸びなかった一方でヘイリー氏は伸ばしています。
事前調査の精度の問題という点は置くとして、要因として2点考えられます。
一つはデサンティス票がトランプ氏ではなくヘイリー氏に流れた可能性。
もう一つは無党派層の票の多くがヘイリー氏に入った可能性。
1点目については、デサンティス氏が撤退した際にトランプ氏支持を表明したので、支持票はトランプ氏に当然流れると見る向きが多かったのですが、トランプ氏ではなくあえてデサンティス氏を支持するということはトランプ氏を敬遠したい理由があるとも考えられ、ヘイリー氏に票が流れた可能性があります。
2点目は、1点目とも関係しているかもしれませんが、反トランプ票が想像以上に多いのではないかという指摘が最近散見されており、事前調査では捉え切れていない可能性があります。
Donald Trump has a big problem ahead
無党派層や共和党支持者の中にいる反トランプ層は、過激なトランプ支持者に目を付けられたくないため、投票時まで反トランプの姿勢を隠しているのかもしれません。
ニューハンプシャー州予備選は共和党員でなくとも投票できるため、反トランプの無党派層が頑張った結果ヘイリー氏の得票が伸びたと考えられます。
トランプ氏の予備選勝利が今後も続くと大統領候補指名に繋がっていくことになりますが、ヘイリー氏が善戦したことは注目です。
選挙人の数が多い州や選挙人総取りの州でヘイリー氏が勝利すれば逆転できる可能性を残しているからです。
問題は勝利できる可能性が事前調査を見る限りではかなり低いということです。
隠れ反トランプ層が奮起して勝利をもぎ取ることができれば面白くなるのですが。
トランプ氏の裁判の行方次第で出馬資格を失う可能性の方がまだ高いかもしれません。


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